連載お疲れさまでした！
諫山創氏の連載作品『進撃の巨人』が、別冊少年マガジン2021年5月号にて、11年7ヶ月に及ぶ連載の幕を下ろしました。
2009年の別マガ創刊時から続いていた作品で、その人気から幾度もアニメ化等のメディアミックス展開がなされ（実写？ 知らんな？）、社会現象にもなりました。
作品を直接知らない人も、2014年の紅白に主題歌を歌ったLinked Horizonが出演したり、日本各地で「進撃の巨人展」が開催されたりで、タイトルを耳にしたこともあったのではないでしょうか。
実は私、単行本の1巻が発売された時に初めて読んだんだけど、あまり面白いと思わなくて、続きを読むのを辞めていたのです。
人間対巨人という絶望的な構図には惹かれたんだけど、エレンが巨人化したときからご都合主義っぽく感じたんだよな。
そうだ、Amazonで買おう
そんなわけで、完結した号を買うため、発売日の4月9日に本屋に行ったわけですが……ない！
行く本屋行く本屋、どこも「別マガ5月号 完売しました」「別マガ5月号は品切れです」の張り紙が。
しかたないと通販で買おうとネットショップを覗いてみたら……すごい転売価格。
さすが諦めようとしたのですが……。
あ、電子版もあるじゃん。
そう、アマゾンではkindle版も購入できるのです。
しかもこっちは定価！
『進撃の巨人』だけ読むのならマガポケで1話購入すればよかったんだけど、他にも読みたい漫画があったので、一冊丸々ほしかったのです（なんで今頃『りすか』が新連載なんだろう？）。
最終話を読んだ感想は「そうか、そう終わるのか」と納得。
あまり語るとネタバレになるので、詳しく語れないのがもどかしいのですが。
長い連載の果て、綺麗に着地したのではないかと思います。
……まだ謎な部分とか色々あるけどね。
編集の人も言ってたな。「俺たちの闘いはこれからだ！」って。
物語は完結したけれど、『進撃の巨人』という作品はまだまだ続いていくのでしょう。
私も引き続き、この世界で楽しませてもらおうと思います。
書店を応援したいけど
私は、本はやはり紙の書籍が一番いいなと考えるタイプです。
だから今回も本当は冊子で購入したかったのですが、書店は在庫切れ、入荷もいつになるか分からないという状況では諦めざるを得ませんでした。
日本では実店舗の書店がどんどん消えていき、ネット書店や電子書籍がシェアを広げてきています。
「本屋を守ろう！」というキャンペーンも過去何度も行われていますが、実際に欲しい本が買えないのでは、他の手段に頼るしかありません。
消費者としては、事前に予約をするなどして、一手間かけて本屋を支えていきたいところですね。
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