「文具館コバヤシ」オリジナルインク
静岡県静岡市を中心に展開している文房具ショップ、「文具館コバヤシ」というお店があります。
こちらのお店でオリジナル販売しているのが「刀インク」という商品名のオリジナルインクです(店員さんも時々「刀剣インク」と言っちゃったりしてますが……)。
こちらがそのラインナップ(店員さんの許可を得て撮影しています)。
審神者の皆様にはおなじみの名前が並んでいます。
ずらっと並んでいるのは壮観だな。
いかがでしょう、『刀剣乱舞』プレイヤーなら思わず心躍る商品名ではないでしょうか。
ちなみに、三日月宗近の隣にある「騒速(そはや)」とは、ソハヤノツルキにちなむ名称です。
ソハヤ自体、名称関係が色々とややこしいので……。
ラメ入りの煌びやかな色合いのインクたち
こちらのインクの一番の特徴は、煌くラメ入りインクであること。
WEBサイトでも紹介されていますが、店頭では、実際のインクの色合いを確認することができます。
刀シリーズ以外にも、静岡をイメージしたご当地インクも豊富だぜ。
これは実物を、目線の角度を変えて見回すことをおすすめします。ほんときれい。
注意点として、ラメ入りのため通常の万年筆で使用するとインクフローが悪くなり、最悪インクつまりする可能性があります。
これは店員さんからも言われること。
そのため、このシリーズのインクを使う際は、つけペンやガラスペンが推奨されます。
買っちゃったよガラスペン
そんなわけで、大般若長光の美しい紫に心奪われて、ついつい買ってしまいました。インクとペン。
インクは大般若長光、ガラスペンはピエール・カルダンのDUO3です。
ペンの方は2,000円しない安い物ですが、中にパープルのラインストーンが入っていて一目惚れ。
大般若長光のねんどろいどを持っていないため、かわりにじじい三日月宗近においで頂きました。
後になって、スマホアプリの御伴機能を使えば良かったと気づいたのは内緒だぜ。
ガラスペンは万年筆のように本体にインクを溜めるのではなく、毛細管現象によってペンの溝にインクを吸い上げ、書く筆記具です。
そのためペン先をインクに浸すと色が昇ってくるのですが……。
めちゃくちゃ綺麗です!
(色をわかりやすくために、下に鶴丸国永のご祝儀袋を敷いてみました)
ガラスペン自体の輝きにインクの紫が映えて……イイ!(オルシュファン風に)
実際に文字を書いてみたところ、カリカリ感のある書き味でした。
この辺はガラスペンの個体差に寄るところも大きいそう。
でも、文字に煌きが宿って、書くこと自体が楽しくなるインクです。買って良かった。
ラメが底に沈むのが早いので、こまめに攪拌しながら使うのがポイントのようです。
普通に1分ほど置いておくだけで、底にこれだけのラメが沈殿します。
ガラスペンは万年筆と比べると洗浄が簡単で様々なインクを気軽に楽しめるので、また新しい色を買っちゃいそう。
南泉一文字も綺麗だし、普段使いに三日月宗近も欲しい……。
最推しは乱藤四郎なので、ピンクの登場を期待してますけどね!
蛍丸のグリーンもあるといいなぁ……と、インク沼に沈んでいく私でした。
新しいインクとして、鶯丸を購入しましたので、こちらもご覧ください。
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