RTX 3080 TiとRTX 3070 Tiが発表
日本時間の2021年6月1日、NVIDIAの基調講演内で、RTXシリーズの新グラボである「RTX 3080 Ti」と「RTX 3070 Ti」が発表されました。
特にRTX 3080 Tiは去年の11月頃から「出るぞ、出るぞ」と言われ続けていたグラボで、ファンの方はやきもきしていたと思います。
性能的には、3080 TiはVRAMを半分にした3090という感じ。名称こそ3080シリーズですが、中身はほぼ3090です。
一方の3070 Tiは、無印と比べるとメモリの速度アップに重点を置いていて、スペック上では微量の進化となっています。
しかし必要な電力は大きくアップしており、買い換えを考える場合は電源の確保も必要となってきます。
<動画>【3080Ti】ついに正式発表 価格はどうなる?【3070Ti】
日本での価格はどうなるか?
販売価格については、NVIDIAが希望小売価格を公開しています。
それによると、3070 Tiは89,980円、3080 Tiは175,800円です。
しかしながら、店頭に並ぶときは当然この価格では不可能です。
RTX 3060が発売された時は、希望小売価格49,980円に対して、実売は58,000円~74,000円程度でした。
そのため、今回も希望小売価格に+4万円~5万円程度はされるのではないかと予想しています。
販売に関しては、すでにパソコン工房が6月3日の22時から開始する旨を発表しています。
他のショップもこれに合わせるのか、あるいは抽選販売など別の手段をとるのか、注目していきたいと思います。
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