RTX 3060、新たなマイニング制限のニュース
以前から噂になっていた、「5月以降に製造されるRTX 3060には新たなマイニング制限が施される」という話ですが、正式にニュースになって流れてきました。
それがコチラ。
以前からの噂の通り、改良版のコアを用いて新しいハードウェアとして認識させることで既存の解除コード入りドライバをはじく方法のようです。
これにより、改めて後期型3060がゲーマーの手元に届く可能性が大きくなってきました。
以前の3060も、販売開始当初はマイナーから敬遠されていたため、非常に買いやすい環境でした。
まぁゲーマーからも、性能と価格が見合ってないって事であまり人気がなかったんだけどな。
とは言え、完璧なプロテクトというものはありえないので、こちらもいずれ制限解除はされてしまうことでしょう。
それを見越して購入するマイナーもいると思われます。
そもそも世界的な半導体不足、コロナ禍による生産工場の遅延などは解消されていないので、グラボの生産数そのものが増えるわけではありません。
少ない在庫を取り合う構図は変わらないでしょう。
<動画>【ゲーマーに届け】RTX 3060に新たなマイニング制限、フロンティアは初心者向けPCがオススメ
最新GPUも格安構成も自由に選べる!パソコン買うならBTOの【FRONTIER】フロンティアのセールは、在庫は多いけど……
4月30日から始まったフロンティアの「ゴールデンSUPERセール」では、RTX 3070搭載のモデルを計350台投入してくるという力業を目の当たりにしました。
特に前回のセールで売り切れと在庫復活を繰り返していた「Ryzen 5 5600X & RTX 3070」のモデルは150台を用意しています。
正直、よくこれだけのグラボを確保できたなと驚きです。
このご時世にどこから仕入れてきているのか、私、気になります!
ただ価格自体はこれまでのセールと比べても横ばいで、前々回のような驚きの値下げなどはありませんでした。
もともとフロンティアが多くの人に支持されてきたのは、他店舗と比べて同じビルドでも2~3万円は安いという圧倒的な価格にあります。
しかしパーツそのものが枯渇しつつある現状ではそこまでの徹底した値下げができず、他店舗の追随を許しています。
特にフロンティアの弱点であるパーツのランクやサポート体制などを考えると、多少の価格差であれば他店舗を選ぶ方がメリットが大きいという方も出てくるでしょう。
単純に価格だけでなく、付加価値を考慮した上で購入先を選ぶ必要がありそうです。
そんな中でも、「core i5-10400F & GTX 1660 SUPER」というビルドのモデルが99,800円で販売されていました。
これは現行のゲームでも設定を軽くすればプレイは可能ですし、安価ゆえに入門用としては悪くないモデルです。
他店舗と比べてもまさに2~3万円ほど安い、フロンティアの本領発揮とも言えます。
残念ながら5月に入った時点で売り切れになってしまっていますが、おそらく近いうちに在庫が追加されると思うので、狙っている人は要チェックです。
隣のGTX 1650は性能差が大きいので、根気よく1660SUPERを待つのが得策だぜ。
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